「仕組み」仕事術を読みました
自分が重要だと思ったところだけをまとめたおれおれメモは以下に書き出しました。
- 仕組みとは「誰でも」「いつでも」「何度でも」同じ成果が出るシステムのこと
- 仕事には2種類ある
- 考える系
- 時間を投資すべき
- 作業系
- 時間を効率化すべき
- 後者を効率化するための仕組み作りが重要(前者にはむしろ時間をかけるべき)
- TODO管理
- すべてのタスクを一元管理すべき
- 日々の仕事、定期的に行うこと(日常業務など)
- 長期的な予定(定期検診など)
- 時期の決まっていないもの(いずれやりたいと思っているものなど)
- 会社経営の数値(数値目標、売り上げ目標など)
- 自己啓発的フレーズ
- チェックリスト化
- 定型的な一連の作業を具体的にリスト化
チェックリストの話はレバレッジシリーズでよく出てくるので特筆すべきことはないけど、「作業系」を効率化するための仕組みとして、すべてのタスクを「TODOリスト」上で管理する手法というのは有効なビジネステクニックのひとつだと感じました。
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あと、泉正人さんの文章は非常にシンプルでわかりやすい表現なので、サクサクと読みやすいです。というか、今はやっぱりこういったシンプルな切り口のビジネス本が売れやすいんだろうなあ。
JBN(Japanese Business Network)-在留邦人ビジネスネットワーク
ここのメンバはみんなシンプルでわかりやすい表現をしますよね。レバレッジシリーズしかり、行動科学系しかり。内容を極力シンプルにしているからこそ、「伝えたい内容をきちんと伝えることができている」=「本が売れる」、という構図なんだろうなあ。