デザインと機能性のバランス。

今回のGmail障害では、障害情報の伝達にも問題があった。障害の第一報が公表されたのは、障害が発生してから2時間近く経ってから。しかも障害情報の掲示場所も、グーグルの公式ブログやニュースグループGoogle Appsのヘルプページなどで、ユーザーにとって分かりにくかった。そこで同社は25日(米国時間)、「Google Appsステータスダッシュボード」と呼ぶ新サイトを設け、ユーザーが障害情報を一元的に見られるようにした。また大口顧客に対しては、電話による対応を強化するとしている。
米グーグルがGmail障害の詳細を発表、新基盤ソフトとGmailのバグがデータセンター障害で露呈 | 日経 xTECH(クロステック)

今回のGmail障害を教訓にしてGoogleのサービスの稼働状況を確認できるサイトを構築したようですけど、このサイトを見てはじめに思ったのは、ものすごい見やすいなーということ。便利だろうが不便だろうがなんでもいいんですけどこういう極めてシンプルなサービスを提供するということはとっても大事だと思うんだよなあ。

デザインとしてはちょっと味気ないかもしれないけども。