69(sixty nine)を見ました
村上龍原作、主演は妻夫木と安藤政信というイケメンコンビによる69年の政治闘争とロックミュージックと恋愛と暴力とエロスを混ぜ合わせた青春ムービー。
感想は一言でいえば、軽い!に尽きるのではないでしょうか。(けなしているわけではありません)
脚本が宮藤官九郎ですので基本的に軽快なノリでストーリーは展開していきます。大きな見せ場はココ!といったようなところもそこまでなく、とはいっても淡々と物語が展開していくというほどヤワな作品でもなくて、普通に楽しめるポップな仕上がりとなっているので、まあ、肩肘張らずに、さくっと鑑賞してもらうのがイチバン楽しめるのではないかと。逆に、主演のふたりが大好きなの!という方々はじっくり堪能していただければよいかと思います。
食事のお供に、彼氏彼女との退屈な時間を埋め合わせるひとときに、何かをやりながらでもかまいませんので、日常をほんのわずかだけでも楽しくするために、「69」をごらんになってみてはいかがでしょうか。
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2004/12/21
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