TechEd 2006感想。

今、皆さんが使われているであろうOS、Windows2000/XPの次期バージョンとなるのはWindowsVista。そのベータ版を実機で用意してくれていたので、ちょっと触ってみました。

WindowsVista
http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/

最も変わるのはユーザーインターフェース。グラフィックエンジンが変わって、かなりグラフィカルな表現が可能になってます。いちばんわかりやすいのは、ウィンドウの向こうがボヤけて見える「Aero Glass」機能。こんな感じになります。ざっくりいうとMacに近付いた感じでしょうか?無駄だなーと思う人もいるでしょうけどね(笑)
 
エクスプローラも今のものよりだいぶ変わっていて、例えばアイコンをものすごく大きくしたりできるので、写真などのファイルはプレビューを見なくてもアイコンで一発で中身がわかるようになってます。
 
まあそんな感じで見た目に関してはかなりマイクロソフトもこだわってるみたいなので、やはりパソコン初心者にはすごく新鮮に感じられるのではないか。ただ、技術者的な観点でみると、Vistaに関してはけっこう懐疑的。やっぱり既存システムは動かないんじゃないか、ということ。というかそのあたりについてTechEdのとあるセッションであっさりと認めててビックリしましたけど、そのときの資料を今持っていないので詳細はまた書くことにします。
 
あと、Vistaについてちょっとおもしろい記事を見つけたので貼っておきます。

Vista. Not」に感動!
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0507/28/news091.html