タクシー定額

金曜日の夜はいつも同期とガッツリ酒を飲んでいる。時にはそのまま電車で帰ったり、朝まで帰らずに飲んでいたりしている。で、中途半端に飲み終わった時(午前3時ぐらいとか)がいちばんタチが悪くて、そんな時間に電車はないので必然的にタクシーで帰ることになるんですけど、会社近辺から家までタクシーで帰ると確実に7000円をオーバーする。それは、新入社員には結構イタイ!っつうことで、最近自分の中で流行っているのがタクシーの運転手と掛け合ってタクシー代をまけること。これが意外とイケる!!今ではもう確実に5000円まで値段を下げることに成功するようになりました。狙い目は個人タクシーで、大きな会社のタクシーよりも値段そのものを下げやすいのです。その理由はもちろん簡単なことで、個人だから、ということ。でも、個人タクシーはあまりサービスがよいといえず(もちろん人によりますが)、この前は道に迷われてしまい、僕は適当にあっちだこっちだと言っていたのでいつの間にか行き止まりに来てしまって、こんなコントみたいな事が実際にあるんだなあ、などとしみじみ思っていたら、その運転手は猛スピードでバックをし始めて後ろの塀に激突した。えー!コント、これコントやん!これコントなのな!などと興奮しながらも運転手に罵声を浴びせると運転手はさも当然かのように「いや、大丈夫っす、全然大丈夫です、人じゃなくて塀ですから、ええ、ええ」などと抜かしたので、ワンパン入れてからのボディーブロー、そのままマウントポジションをとって殴打、最後に三角締めをして失神させたりしていたらどうにか家に着いたという逸話もありますので皆さん、タクシーとの交渉には慎重に慎重を重ねた方がよいでしょう。塀にぶつかったのはマジで怖かった。