DO THE FANK!

今日のBGM。

「4Flusher」スガシカオ
1、かわりになってよ
2、性的敗北
3、ミートソース
4、AFFAIR
5、波光
6、ドキュメント2000〜the sweetest day of my life〜
7、SPIRIT
8、そろそろいかなくちゃ
9、たとえば朝のバス停で
10、青白い男
11、木曜日、見舞いにいく(Album Mix)

スガシカオ好きにはたまらない一盤。「かわりになってよ」から「性的敗北」に繋がるいやらしいギターとドラムの変調は度肝抜かれます。いやらしいよシカオちゃん!うって変わって「波光」ではスガシカオらしくないシリアスなミディアムナンバーが存在感を示す。ピアノとストリングスで泣けてくるんですよ、この名曲は。ここだけリピートしてたことが昔あったよ!でも、その泣ける後に大ボケ「ドキュメント2000」。この流れが逆説的にスガシカオの魅力だと僕は思います。ストリングスで締めるシリアスな曲がこのアルバムのメインではないのよ、というのをこの「ドキュメント2000」への流れで汲み取ることができます。その微妙な感じ、分かっていただけますかね?若干ひねくれた感覚とでも言いましょうか。「SPIRIT」からの後半戦はもうシカオの独壇場。ぐいぐい引かれていきます。メジャーな香りを漂わせつつもその陰で見え隠れする変態性。これがスガシカオの魅力。スガシカオを毛嫌いする人って結構多いのかもしれませんが(実際にネットでスガシカオラブリー!!みたいな人は見かけたことない)機会があればぜひおすすめする音楽でございます。