６月１６日における僕の行動と思考と憂鬱

なにが憂鬱なのかというと、会社に遅刻したことが憂鬱なんですけどね。朝起きた瞬間に時間に間に合わないことに気付いて、ものすごく落ち込んだ。落ち込みながら布団をたたんだ。落ち込みながらパンを食べた。落ち込みながら着替えた。落ち込みながら歯を磨いた。落ち込みながら電車に乗って、落ち込みながらジャンプを開いて、落ち込みながらボボボーボ・ボーボボを読んだ。本当に落ち込んだ。会社では同期の人間に同情されて、余計に落ち込んだ。もちろん、自業自得なんですけど。あー自己嫌悪。そんな自己嫌悪に陥った中、会社の研修ではとうとう「ＨＴＭＬ」、すなわち「ハイパーテキストまあいろいろと大変だけど頑張れよランゲージ」をやりはじめ、自分がサイト持ちであることを隠すのに必死になってました。「え？タグってなに？シャツの後ろに付いてるヤツじゃなくて？スラッシュスラッシュ？アバンストラッシュじゃなくて？いやーもう僕ちゃん全然わかんないよぅ！」などとわめいていたら、同期の友人に「早くこの世から消滅してください」といった主旨の事を言われ、腹が立ちながら席を立ちそのままいそいそと家路に帰ってきたわけですが。あの時涙を流しているように見えたかもしれませんが、あれはただの目薬です。ええ。本当に自己嫌悪しています、この僕自身を。神に救済されるのを神に祈るしかない。今の自分に自分は頼れません。