誰でも簡単に実装できる「ASP.NET Ajax」を体験してみよう その1

経緯

今回のエントリを書く経緯をあらかじめ書いておきますと、前回ASP.NET Ajaxのセミナーで学んだ内容をそのまま羅列したエントリを書いたら見事にid:gothedistanceからtwitterでDISられたのでカッとなって自分のマシンで構築することにしたというわけです。
(追記)見事なまでに自分の勘違いでした。死にたい!→お詫びエントリ

教訓:java-jaは自重しない!

まずはVisualStudio2008をインストールしよう

さて、VisualStudio2008というのはマイクロソフト製の統合開発環境のことです。RubyでいうところのRDEJavaでいうところのEclipseにあたります。マイクロソフト謹製の開発環境はお金を払わないと手に入らない、というイメージを持っておられる方もいるかもしれませんが、VS2008は全部タダで入手できます。*1以下、詳細。


Visual Studio 2008 Express Edition の DVD イメージからのインストール

1.イメージ ファイルをダウンロードする
2.イメージ ファイルを DVD に書き込む
3.DVD からインストールする

以上、これだけです。DVD焼かないといけないのお?面倒だよお?と思われるかもしれませんがそこはひとつ、ASP.NET Ajaxの凄さを感じていただくためになにとぞ……。

僕はDVD Decrypterを使ってDVDへの書き込みを行いました。


イメージファイルを焼いたDVDを読み込むと下の画面が現れます。今回はWebの開発を行うので「Visual Web Developer2008」をクリックしましょう。

セットアップの設定を行っていきます。基本的にデフォルトで問題ありません。


続いてインストールのオプション設定画面になります。
一番上の「MSDN Express ライブラリ」うんぬんとあるのはヘルプのことです。ヘルプはオンライン上にもありますし、けっこう容量が大きいのでインストールはいらないと思います。
真ん中の「SQL Server2005」うんぬんはその名のとおり、データベースのことですね。開発する上でデータベースも必要!という方はチェックをつけておきましょう。
最後の「Silverlight」うんぬんとはFlashに似た、Webブラウザ上で動く直感的でわかりやすいサイトを構築するための技術になります。詳細はこのあたりで。SilverlightはVS2008から新たに取り入れられた新技術ですので興味のある方はインストールしてみましょう。今回、自分のマシンには最後のオプションだけインストールするように設定しました。

上記のインストールオプションによって異なりますが、「Cドライブに1.1GB、Dドライブに234MB」とかなり容量をとってしまうのでその点はご注意ください。特にCドライブ。インストールオプションによって2GBを超えることもあり得るのでご利用は計画的に。

インストールが開始されました。

インストール完了!念のためWindowsUpdateをかけておきましょう。

マシンを再起動したら……

無事インストールができました!YATTA!わーいパチパチパチ

次回予告

次回のエントリでASP.NET Ajaxのカンタンな実装についてまとめたいと思います。あと、全然関係ないですが僕はマイクロソフトの回し者ではありませんのであしからず!少しでもプログラムやAjaxの技術に興味を持ってもらえればと思って書いてみました。

*1:お金を払うとより高機能な開発環境が使えます、このあたりはいかにもマイクロソフト的(嫌いになっちゃらめえ!)