新劇場版のエヴァを見てきました。

ネタばれはなし。ネットの評判通り、いや、それ以上の感動を受けましたですよ。こんな感想はもうおなかいっぱいかもしれませんけれども、絶賛させていただく。

途中までは、まあテレビ版のエヴァを映画らしく映像を綺麗にして迫力を増してみましたって感じが続きましたけれども、ラミエルさんが登場されてからはもう、なんというか、ニヤニヤしてしまうしかないといいますか、そりゃあ話題騒然となるのも致し方ないというぐらいの演出っぷりで、「エヴァにあってエヴァにあらず」とはこのことか!と納得してしまうほどの作品でした。いや、この格言は今作りましたけれども。それぐらいの出来。

ラミエルさんにはネット上での評判通り度肝を抜かされましたし、ヤシマ作戦は泣けた。でもラストカットはもっと泣けた!(いろんな意味で)そんでトドメは予告な。もう……映画館で見て、としか言いようがない。

僕はテレビ版のエヴァを見てた当時、ガチで14歳だったので生粋のエヴァ厨なのは否定しませんけれども、回顧としての面白さではなく、作品としての面白さがここにはありました。

映画館にいた約100人ぐらいの観客のうち、スタッフロールの途中で席を立った人が2人だけだったという事実がそれを証明していると思う。