田舎からダイアリー

岸田日記 5月4日
http://www.quruli.net/cgi-bin/diary.cgi?todo=detail&date=20060504

心温まるとはこのことでしょうか。
 
最近ずっと怒涛の仕事っぷりが続いていたわけなんですけれども、GWという素晴らしいお休みウィークのあいだに田舎に帰ってきて、家族とゆっくり話をしたり、地元の友達と遊んだりしていると、ゆっくりとした時間のなかで生きていくのもいいものだなあとあらためて感じさせてくれる、そんな空気が田舎には漂っていました。
 
ロハス、と人は言う。
スローライフ、と人は言う。
It's a Life Hacks、と人は言う。
 
人それぞれ表現は違うけれど、目指すところは一緒なんじゃねえのかと思ったりする。結局自分の背たけに合った生活レベルと環境レベルをどう実現していくかであって、その手段や知恵を見出すものとして、上述したような言葉があるんだろう。そうやってある人は都会に住んで、ある人は田舎に住んで、ある人は六本木ズルヒーの最上階に住んで、ある人は自分で木造の家を建てて、自分の生活を構築していく。それが人生となって、その人の価値観となる。
 
大それたこと言ってますけど、そんな生活の中で岸田くんが書いたような出会いがあると、僕らが想像する以上の変化を僕らにもたらす。何気ない出会い、ふと交わした言葉、感情、記憶が僕らの心を沸き立て、脳みそを刺激し、人生を濃密なものにしていくんだろうね。それは一種の化学変化であって、自分たちでは予測することはできないからどうしようもないんでしょうけども、やるべきことはやっておきたいよね。