フォーン・ブース(ネタバレないと思います)

名古屋より帰宅後、「フォーン・ブース」を鑑賞。いちおうネタバレないですけどちょっとネタバレっぽいかも。そのへんはひとつ皆さんの妄想でカバーしていただければと思います。
ひとつの電話ボックスでストーリーが進むこの映画は主人公を演じるコリンファレル(これが出世作)と犯人役のキーファーのやりとりが非常によく練られていてテンポもよく、最初から最後まで緊迫感がずっと続いていてまさにワクワクドキドキの連続!チープな表現ですけどこの映画はまさにこの表現のとおりだと僕は思っていて、最終的にその手に汗握る緊張と緩和の連続がこの映画の肝となり、かつ、この映画の醍醐味になったのは間違いないかと思います。さくっと鑑賞できながらも内容としては決して軽いものではない。最後のオチは少しわかりやすかったけど、それでも緊張感は保ったままだったのでその時点でこの映画の勝ち。期待通りの映画でしたー!