カエライズム

でね、僕が最近ずっと懸念してるのは「YUKI木村カエラ」という流れが自然発生的に生まれていて、それがごく当たり前のように人々の共通認識になりつつあるのではないかということなのですよ。YUKIちゃんに不幸があって、それに動揺して思考停止してしまった人たちが木村カエラのポップ性、カリスマ性にすがるという構図がちょっと見え隠れして、それはカエラちゃんも好きだけどYUKIちゃんも好きな僕としてはあまりよろしくないなあと思っているわけです。タイミングもすごくあるんだけど。j-waveでやってるYUKIのラジオ「OH! MY RADIO!」は今、代理で木村カエラがやっているというとてもわかりやすい構図とか。でもYUKIのカリスマ性はまったく衰えていないと個人的に思っているので、YUKIちゃんにはぜひ頑張ってもらいたいのです。
とか思っていたら、さっきCDTVの特集でやってた「木村カエラがもう一度デビュー曲を聴きたいアーティスト」がJUDY AND MARYだった……!すげえリンクしてる!!!ってひとりでテンション上がってたけど、よくよく考えてみるとこれって残酷すぎやしないか……!本当は微妙な話題なはずなのに。
 
ただ、今言えることは、カエラちゃんはめちゃくちゃ時代の波に乗りすぎなので何を言ってもOKだったりするということですよね。つうか、こういう話自体、微妙なことなのかもしれん。