恥丘

まあ昨日の日記で書いた「電車男キャスティング予想」がはてな各地で行われるであろうという予測は見事に外れて、この日本、いや世界において僕一人だけがそんな毒にも薬にもならないような予想をしてしまったことについて猛烈に恥ずかしさを感じているわけですけれども、恥を恐れてはいけないよね。日本のことわざで「旅の恥はかきすて」というものがあるように、日本において恥というものはひとつの文化なのであります。人前で恥をかかされることは嫌なことだけど見知らぬ人の前でなら大丈夫!という考えがこのことわざから読み取ることができるわけですが、そういった恥の文化が及ぼす割とダメな影響として、恥を自分に対して感じるのではなく他人に対して感じてしまっているということがちょっとよろしくないのではと思うのです。だからむしろ恥をどんどんかいていく方がいいと思うのです。今日からは僕もどんどん恥をかいていこうと思いますよ!
 
 
というわけで、この文章にオチがないことが一番の恥であることに今さら気付いた、冷たい風が吹きすさぶ冬の夜でした。
 
あと、電車男の配役予想としては宮藤官九郎もいいのではと思いました。もしくは村上隆。あ、これではリアルすぎる!