5月31日における僕の行動と思考と何か

toriaezu2004-05-31


朝7時に起きる。すなわち、寝坊っぽい。寝坊っぽい時間帯。ダメっぽい時間帯。がむしゃらに食パンをむさぼり、ヨーグルトにバナナをつっこんで食していました。意外とゆっくりと食べてるじゃん、僕。
今日は簿記3級の研修でした。仕訳という名の現代社会を支えるこの近代経済においては欠かすことのできない簿記テクニックを学び、ただひたすらに仕訳の繰り返しを行っておりました。仕訳ループ&ループ。

由縁 失って彷徨って垂れ流す僕の今日も
走り出したエンドロール つまらないイメージを壊せ そうさ

うん、特に関係はありませんね。アジカン
 
で、帰りに自分の家で同期の友人と飲み語り合いました。語りたかったというわけでもなく。飲みたかったというわけでもなく。なぜか月曜の夜に大人の男性ふたりがお好み焼きをつつきながら語り合っていました。アツイ話を繰り広げていました。そいつ曰く、
「オレは自分が楽しいだけでは満足しない。人と楽しく過ごすことができて満足する。でも、それでこれまでに満足したことは一度もない。まだまだ楽しい充実した時間を皆と送れたはずや、と後からいつも思ってしまう。帰って一人になったらいつも思ってしまう。」
というような主旨のことを言っていました。ちょっと尊敬した。なんでそこまでストイックなんやろかコイツは、と思いました。学生ではあるまいし、親友というわけでもない。ただ他人と「素晴らしい時間」を共有したいがために、多くの物事を考え、実際に行動に移す。でも家に帰ると我に返って反省している。とんでもない奴だと思った。物事はバランスなんだろうけど、自分だけバランスをとるのは簡単で他人と(あるいは複数人と)バランスをとることはとても難しいことで、とても重要なことだと思った。彼と話した時間は、とても充実したひとときでした。
帰り道、駅まで送ってあげたら見事に雨に降られましたけどね。「雨降られ、恋にふられ〜」というTOKIOの歌を思い出して、自分のことが大嫌いになった5月最後の蒸し暑い真夜中でした。(でもホントは自分大好き)